WIN-J · TEMPERATURE LAB
露点・結露条件計算
気温と相対湿度から露点を計算し、任意の表面温度と比較します。液体の水を基準とするモデルの適用範囲と丸め前の温度差を確認し、CSVで保存できます。
計算結果
氷点下の値も液体の水を基準としています。霜点は計算しません。
入力値と計算値の関係を比較します。
使い方
- 摂氏または華氏を選び、その単位で気温を入力します。
- 相対湿度を0%超~100%以下で入力します。0%では有限の露点を計算しません。
- 窓や壁などの表面温度が分かれば同じ単位で入力し、不明なら空欄にします。
- 計算して露点、気温と露点の差、表面温度と露点の差を確認します。
- 表面温度がある場合は、その表面が飽和条件となる相対湿度も確認します。結果はコピーまたはCSVで保存できます。
計算例
気温20°C、相対湿度60%の露点は約12.0°Cです。表面温度10°Cなら、丸め前の表面温度−露点は約−2.0°Cで、表面が露点より低い状態です。表面温度が未入力なら露点のみを計算し、表面条件は比較しません。
計算基準と制限
WMOの液体の水を基準とするMagnus近似、a=17.62、b=243.12°Cを使います。γ=ln(RH/100)+aT/(b+T)、Td=bγ/(a−γ)で、TとTdは摂氏です。気温・任意の表面温度は−45~60°C(−49~140°F)、相対湿度は0%超~100%以下とし、計算した露点も同じモデル範囲内である必要があります。表面の飽和条件相対湿度は100×es(表面)/es(空気)です。100%を超える場合、その温度の組合せでは通常の相対湿度範囲で基準に達しません。比較には丸め前の値を使います。氷点下も液体の水を基準とし、霜点は計算しません。センサー誤差、換気、熱移動、材質や時間変化は考慮せず、水分量・発生時刻・カビを予測するものではありません。
よくある質問
露点と表面温度の違いは何ですか?
露点は、その水蒸気量を持つ空気が液体の水に対して飽和する温度です。表面温度は窓や壁などを別途測った温度です。入力条件で両者の温度関係を比較します。
表面が露点より低ければ必ず水滴ができますか?
この計算は液体の水の飽和温度条件を比較します。実際の表面は気流・材質・時間・測定誤差の影響を受けるため、水滴の量や発生時刻はこの比較だけでは決まりません。氷点下では霜点とも区別する必要があります。
非常に乾燥した条件や氷点下にも使えますか?
湿度は0より大きくする必要があります。入力温度が範囲内でも、乾燥により露点が−45°C未満になるとモデル範囲外として表示します。対応する氷点下の値も液体の水の露点で、霜点ではありません。
表示温度が同じでも比較結果が違うのはなぜですか?
数値表示は丸めていますが、比較には丸め前の値を使います。小さな温度差が表示に現れない場合があります。センサーの精度も考慮してください。
摂氏から華氏へ変えると入力も換算されますか?
いいえ。単位変更時は既存の数値を選んだ単位として再解釈します。気温と表面温度を新しい単位で入力し直してください。単純な温度換算には単位換算ツールを使えます。